バイクのオーバーヒートの症状と対処法
- naoki t
- 5月27日
- 読了時間: 4分
バイクのオーバーヒートの症状と対処法はじめに
夏場の渋滞中や長時間のアイドリング中に、バイクのエンジンが異常に熱くなってしまうオーバーヒート。放置すると深刻なエンジンダメージにつながることもある危険なトラブルです。本記事ではオーバーヒートの症状と、なってしまったときの対処法を解説します。
オーバーヒートの主な症状オーバーヒートが起きているときには以下のような症状が現れます。早めに気づいて適切に対処することが重要です。
エンジンの出力が急に落ちる オーバーヒートになるとエンジンの燃焼効率が下がり、パワーが急激に落ちます。アクセルを開けても思うように加速しなくなります。
エンジンから異音がする オーバーヒートが進むとエンジン内部からノッキング音や異音が発生することがあります。
水温計・温度警告灯が点灯する 水冷エンジンのバイクには水温計や警告灯が装備されています。警告灯が点灯したらすぐに対処が必要です。
エンジンから異臭・煙が出る 冷却水が沸騰したり、エンジン周辺のゴム部品が熱で傷んだりすると異臭や白煙が出ることがあります。
エンジンが突然止まる オーバーヒートが深刻な状態になるとエンジンが自動的に止まることがあります。
オーバーヒートになりやすい状況夏場の渋滞中 気温が高い日の渋滞中は風による冷却が十分に行われないため、オーバーヒートが起きやすいです。特に空冷エンジンのバイクは注意が必要です。
長時間のアイドリング 停車したままエンジンをかけ続けていると冷却が追いつかなくなることがあります。
冷却水不足(水冷エンジン) 水冷エンジンのバイクは冷却水の量が適切でないとオーバーヒートを起こしやすくなります。
エンジンオイル不足・劣化 エンジンオイルはエンジン内部の冷却にも一役買っています。オイルが不足・劣化していると冷却効果が下がります。
オーバーヒートになったときの対処法対処法①:すぐに安全な場所に停車する オーバーヒートの症状を感じたらすぐに安全な場所に停車してください。走り続けるとエンジンに深刻なダメージを与えます。
対処法②:エンジンを止めて自然冷却する 停車したらエンジンを切り、自然に冷えるのを待ちます。冷却には15〜30分程度かかることがあります。焦って冷却水を一気にかけると急激な温度変化でエンジンが破損する危険があるため絶対にやめてください。
対処法③:冷却水を確認する(水冷エンジンの場合) エンジンが十分に冷えてから冷却水のリザーバータンクの量を確認します。不足している場合は補充しますが、ラジエーターキャップは冷えてから開けるようにしてください。熱いうちに開けると高温の冷却水が噴き出して火傷する危険があります。
対処法④:オイル量を確認する エンジンが冷えてからオイル量も確認しましょう。不足している場合は補充してください。
オーバーヒート後の注意点エンジンが冷えた後に再始動できても、オーバーヒートの原因が解消されていなければ再発します。必ず原因を特定して修理を行ってから走行を再開してください。
オーバーヒートが激しかった場合はエンジン内部にダメージが残っていることがあります。再始動できても異音・異臭・白煙などが出る場合はすぐに走行を中止してください。
オーバーヒートの予防法・定期的に冷却水の量と状態を確認する ・エンジンオイルを定期的に交換する ・夏場の渋滞中はできるだけ早くすり抜けるか、エンジンを切って待機する ・エンジンの温度警告灯が点灯したらすぐに対処する
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