バイクのスピードが出なくなった原因
- naoki t
- 5月27日
- 読了時間: 4分
バイクのスピードが出なくなった原因はじめに
「以前より明らかにスピードが出なくなった」「アクセルを開けても加速が鈍い」という症状はバイクに乗っていると感じることがあります。スピードが出なくなる原因は様々で、放置すると悪化することもあります。本記事ではバイクのスピードが出なくなる主な原因と対処法を解説します。
原因①:エアクリーナーの詰まりエンジンに取り込む空気をろ過するエアクリーナーが詰まっていると、エンジンに十分な空気が供給されなくなり出力が低下します。加速が鈍くなったり、最高速が落ちたりする症状が出ます。
エアクリーナーは消耗品で定期的な清掃・交換が必要です。走行距離5,000〜10,000kmを目安に点検することをおすすめします。汚れがひどい場合は清掃よりも交換の方が確実です。
原因②:エンジンオイルの劣化・不足エンジンオイルが劣化していたり不足していたりすると、エンジン内部の摩擦が増大して出力が低下します。オイルの劣化は見た目(黒く汚れている)や粘度の変化で確認できます。
エンジンオイルの交換目安は走行距離3,000〜5,000kmまたは半年ごとです。定期的な交換がエンジンの性能維持につながります。
原因③:燃料フィルターの詰まり燃料タンクからエンジンに送られるガソリンをろ過する燃料フィルターが詰まっていると、燃料の供給量が不足して出力が低下します。
特に長期保管後や古いガソリンを使い続けていた場合に起きやすいトラブルです。燃料フィルターの交換は定期メンテナンスのひとつとして行うことをおすすめします。
原因④:プラグの劣化・汚れスパークプラグが劣化していたり汚れていたりすると点火が弱くなり、エンジンの出力が低下します。加速時にもたつきを感じる場合はプラグを点検してみましょう。
プラグの交換目安は走行距離3,000〜5,000km(標準プラグの場合)です。イリジウムプラグや白金プラグは交換サイクルが長くなりますが、定期的な点検は必要です。
原因⑤:チェーンの伸び・弛みチェーンが伸びて弛みすぎていると駆動力のロスが大きくなり、スピードが出にくくなることがあります。チェーンの張りを適切に調整することで改善する場合があります。
チェーンの弛みは定期的に確認し、適切な範囲内に調整しておきましょう。
原因⑥:ブレーキの引きずりブレーキが完全に解放されず軽く効いた状態(引きずり)になっていると、走行抵抗が大きくなりスピードが出にくくなります。走行後にホイール周辺が異常に熱い場合はブレーキの引きずりが疑われます。
ブレーキパッドの偏摩耗やキャリパーの固着が原因のことが多く、専門業者による点検・修理が必要です。
原因⑦:タイヤの空気圧不足タイヤの空気圧が低いと走行抵抗が大きくなりスピードが出にくくなります。また燃費の悪化やタイヤの偏摩耗にもつながります。
タイヤの空気圧は月に1回程度確認する習慣をつけましょう。適切な空気圧は車種ごとに異なりますのでオーナーズマニュアルで確認してください。
原因⑧:エンジン内部のトラブル上記の原因に心当たりがない場合は、エンジン内部の圧縮低下(シリンダーやピストンリングの摩耗)が原因のことがあります。この場合は専門的な診断と修理が必要です。
スピードが出ない症状は早めの対処を
スピードが出なくなる症状を放置すると、徐々に悪化して大きな故障につながることがあります。「最近なんとなく遅くなった気がする」という段階でも早めに点検することをおすすめします。
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